セラミック治療

院長の笹山敏(ささやまさとし)です。

そろそろGWですね。私は札幌に行く予定があります。今更ですが、初めて神戸空港を利用します。                   ちょっと楽しみにしています。

 

さて、歯科の治療には入れ歯の治療や歯周病治療、親知らずの抜歯、虫歯治療、歯の神経の治療、セラミック治療、インプラント治療などたくさんの治療がありますが、なぜか同じ治療ばかり続く事があります。

最近はセラミック治療が続いています。毎日、何らかのセラミック治療をおこなっています。

本日は前歯2本のオールセラミッククラウンの型採りを行いました。

歯の型を採るだけなのですが、精密に歯の型を採るためにする作業は多く、正味1時間はかかります。

「歯の型採り治療で1時間かかります」とお伝えすると驚かれる患者様もいらっしゃいますが

手間をかけるとやはりそれくらいかかります。

セラミックは生体親和性の高い歯科材料であり、虫歯や歯周病になりにくいことは間違いないのですが、ただ入れれば良いというものではありません。

そこに至るまでの細かい治療の積み重ねで、セラミックの特性を生かした最良の結果が得られると考えています。

当院でセラミック治療を受けられると少しばかり時間がかかる感じられると思います。

仮の歯の形を修正するだけで1時間以上かかることも珍しくありません。

長期的に安定した美しい歯を得るには、どのステップ省けませんので患者様にご理解頂けるように丁寧に説明することを心がけています。

画像はブログとは別のケースですが、上の歯のオールセラミッククラウンセット直後です。上の真ん中の大きな前歯、向かって左側がオールセラミッククラウン。セット直後ですので、マージン部の歯肉に若干の赤みがありますが、1週間もすれば自然な感じに戻ります。                                     

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