宝塚ホテルの思い出

院長の笹山です。

先日の話です。宝塚ホテルで開催された新年会に参加して参りました。

宝塚ホテルは今年の3月末をもって移転のため閉館となります。

私は宝塚南口で生まれ育ちましたので、宝塚南口といえば宝塚ホテルのイメージです。(サンビオラも)

駅前に由緒あるホテルがあることを誇りに思っていました。

子供の頃の宝塚ホテルの思い出と言えば、広島カープが甲子園で阪神戦がある時に時々宿舎として使用していたことです。

私は当時カープファンだったのですが、カープの遠征時は宝塚ホテル周辺をカープの選手が普通に散策しているのが嬉しかったです。

正田選手がサンビオラをウロウロしていました。

ホテルを出発するバスに乗りこむ選手たちに握手をして貰ったこともあります。

宝塚ホテルは家族だったり、親戚だったり、医院の食事会など、あらたまって食事をする際は利用させていただきました。

その昔はホテル最上階に確かガラス張りのラウンジがあって、そこでも食事が頂けたんです。(昭和だったかな?)

それも思い返してみると、円形でぐるりと一周できるお洒落なデザインのフロアだった気がします。

ちなみに宝塚ホテルで好きな食事はカレーライスです。

子供っぽいと思われるかもしれませんが、本当においしいです。

甘いものではアップルパイ。

これも絶品です。

仕事で疲れた日は時々無性に食べたくなって、ホテルに立ち寄って買って帰ります。

プリンやシュークリームもおススメです。

この新年会の帰りにもアップルパイを食べたくなって、おみやげに買って帰りました。

冒頭の新年会の写真ですが、写真を撮った理由は天井のシャンデリアを撮りたかったからです。

宝塚ホテルには至る所にこういった素晴らしい装飾があります。

あまりに身近過ぎて、子供の頃は何も感じていませんでしたが、今振り返ってみると、本当に素敵で趣のあるホテルだなと思いました。

これから閉館までの数か月間と閉館後から取り壊しと少しずつ進んでいきますが、毎朝ホテルの前を通るのでちょっと寂しいです。

歴史あるホテルが身近にあり、一地元民として本当に感謝したいです。

20年前のノート

 

特殊な歯型採りが必要になり「そういえば・・」と20年前に自分がまとめたノートを引っ張り出してみました。

研修医の頃のノートです。

自分で調べたり、実際の治療で気づいたことをまとめてあるので、今見ても分かりやすい。

あの頃はノートにたくさん書いていました。

最近はPCかスマホで入力するので、ほとんど字を書かなくなりました。

いざ書こうと思っても、字を思い出せない、書いても汚い。

汚いのが嫌で書き直しても、あまり変わらない(T_T)

便利になりましたが、アナログの良さを思い出しました。