いい天気が続きますね。
花粉さえなければ最高なんですが・・。
先日の相互実習の様子です。
今回は「仮封」の練習ですね。
「仮封」とは、削った歯に次回被せ物や詰め物が出来るまでの間、つけておく仮の蓋の事です。
これもコツがあって、上手くやらないと次回までに剥がれてしまったり、歯が凍みたり、痛くなってしまいます。
凸凹した仮封だと舌触りも良くないので、気になってしまいます。
たかが仮封、されど仮封です。
私が10分程レクチャーした後に、模型を使って練習してもらいました。
頑張りましょう!
日曜日は三宮でおこなわれた歯科医師会主催のセミナーに参加。
歯科医師会主催のセミナー参加は久しぶりでした。
内容は”子供の歯並びや咬みあわせについて”
ここ数年重点的に学んでいる分野です。
もう一つの参加理由は、講師の先生に質問したいことがあったからです。
実は去年、今回の講師の先生のコースを半年ほど受講しました。
そのなかで教わった治療を実際におこない、1年が経過したので、今後の治療方針について相談したかったのです。
1週間前に先生に直接メールをしたところ、丁寧なアドバイスを頂きました。
そのアドバイスについてもう少し質問したかったので、元々セミナー参加は申し込んであったのですが、
相談した症例の資料(写真や模型)を持って、セミナーに参加してきました。
セミナー開始前に先生とお話させていただき、質問にも丁寧に答えていただきました。
「上手くいってますよ」とのお声をいただき嬉しかったです。
私は今まで数え切れないほどのセミナーを受けてきましたが、間違いなくこの先生のセミナーは私の中でもっとも大きな影響を受けたセミナーです。
「真のかかりつけ歯科医とは何か?」を教えてくれた先生です。
インプラント治療や審美歯科治療もおこないますが、街の歯医者さんにはたくさんのニーズがあるわけではありません。
予防歯科を基本ベースに、小さな虫歯治療からお口のお困りごとまで解決する「かかりつけ歯科医として患者さんとどう関わっていくのか」を考え続けることがもっとも大切だと考えています。
セミナー会場への道で見かけた桜が満開でした。
