退室して頂きました…

院長の笹山です。

いつも患者さんに誠実に対応することを心がけている私ですが、

先日、どうしても我慢出来なくて退室して頂いた方がいらっしゃいます。

 

この方です↓

怖いので遠くから撮影したので分かりにくいですが、かなりの大きさのクモです。

一体、どこから入室されたんでしょう?

このクモは”アシダカグモ”という名前で、日本のクモではトップ級の大きさです。足を広げると10㎝ほどの大きさになります(‘Д’)

 

アシダカグモのWikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%80%E3%82%AB%E3%82%B0%E3%83%A2

人間には無害で、小さな虫やゴキブリを食べてくれるので、住居に居ると良いクモといわれているのですが、建物のどこかにいつもいると想像しただけで怖すぎて無理です。

クモ用のスプレーをかけたみたのですが、ちょっと効いたかなぐらいでビクともしないので、小さなホウキを使って勝手口まで丁重に誘導し、ご退出頂きました。

玄関の外で不満げにこちらを見つめるクモ

もしかして歯が痛かったのかな?

クモに歯は診れませんので…。

歯の根の手術をおこないました。

院長の笹山です。

以前こんなブログを書きました。

いつまでも治らない歯の根(神経)の治療

上のブログ記事の最後に書いた、

”では「これは通常の根の治療では治らないな。」と診断した場合、その次はどうするのでしょうか?

抜歯しかないのでしょうか?

これについてはまた別の機会にUP予定です。”

の続きが今回のブログです。

歯の根の治療をおこなっても、治りが悪い場合があります。

このケースは2度ほど歯の根の治療をおこなったのにも関わらず、完治しなかったケースです。

根っこの先に膿が溜まる病気が歯の根の治療だけでは治らない場合は、外科的に歯の根の先を少しカットするのと同時に、根の先に出来た膿の袋を取る場合があります。

根の先をカットすること歯根端切除術といい、

膿の袋を取ることを歯根嚢胞摘出術といいます。

また、再び膿の袋が出来ないように、根の先端をカットした断面に薬をつけることを逆根管充填といいます。

先日、その手術をおこないました。

CTで病巣の立体像を把握して、手術プランを決めます。

術前の状態

術中

縫合終了時

手術は局所麻酔で麻酔から縫合まで含めても1時間以内に終わります。

膿の袋の大きさなどによりますが、1週間程度は少し腫れます。

手術の痛みや術後の痛みはほとんどありません。

通常歯の根の治療は4回程度で終わります。回数や期間をかければ、治るものではないので、いたずらに長引かせず、治らない場合は外科治療も選択肢に入れて治療しています。

ただし、どんな歯でも出来る治療ではなく、大臼歯といわれる一部の奥歯や、太い神経や血管に近い歯は手術リスクが高いので、適応外です。

また手術中に骨の中の歯の根を直接観察した時に、歯の根に亀裂が見られる場合(歯根破折といいます。)があります。

歯根破折は治らないので、抜歯適応です。

こういう可能性もあるので、術前に歯根破折だった場合は抜歯までするか、それとも破折部分はそのままにして、手術を終了するか事前に患者さんに確認しておくことも必要です。

今回は幸い破折は確認されませんでしたので、順調に治っていくと思われます。

患者さん、大変お疲れさまでした。

以上「歯の根の手術をおこないました。」でした。

 

ドッキリ?同姓同名?

院長の笹山です。

毎年夏が終わる頃になると、来年新卒の歯科衛生士さんの見学や面接のご依頼の電話が歯科衛生士学校からあります。

本日、ある歯科衛生士学校の就職課の方から電話があり、見学希望の学生さんがいらっしゃるとのことで、見学日を決めるために、学生さんのお名前をお聞きしたところ、昨日面接日が決まった学生さんと、ほぼ同姓同名のお名前でした。

こんな感じです↓

面接希望のAさんのお名前 〇〇〇 〇〇

見学希望のBさんのお名前 〇〇〇△ 〇〇

〇は全部同じで、名字の一番最後に一文字足しただけの違いです。

例えていいますと

小山圭吾さんと、小山田圭吾さんって感じです。

昨日Aさんの面接のアポを電話で取ったスタッフが、本日Bさんの見学希望の電話も取ったので「えっと、こちらには初めてのご連絡でいらっしゃいますか?」「お名前もう一度お聞きしてもよろしいですか?」と軽いパニックになっていました

よくあるお名前なら何となくあり得そうなんですが、全然そうじゃないお名前なのに、ほぼ同姓同名だったので本当に驚きました。

こんな偶然もあるんですね。

電話の後にスタッフと「なんかのドッキリかな?」と笑ってしまいました。

歯が痛くて電話したら、予約が一杯で断られた話。

宝塚市の笹山歯科医院 院長の笹山です。

「以前通っていた歯科医院は、痛いとか困った時に電話しても、予約がいっぱいだと診てもらえないことがありました。」

歯が痛い女の子のかわいいフリーイラスト素材

新規で来院された患者さんから、時々お聞きする話です。

当院は小規模医院ですのでマンパワーは圧倒的に足りませんが「痛い」とお困りの方をお断りしたことは一度もありません。

どんなに予約が一杯でも出来る限り当日診ます。

あらかじめ「予約の患者さんがいらっしゃいますので、〇時に来ていただき、そこからお待たせししながらの診療になる上に、応急手当てになるかもしれませんが、よろしいですか?」とお断りを入れてはいますが、それでもよろしければ当日に必ず診ます。

詰め物や被せものが取れた場合でも、最低限の仮の詰め物をしておくだけでも、痛みやその後の問題は少なくなります。

患者さんは取れた歯を、その日のうちに完全に元通りにして欲しいんじゃなくて「そのままにして痛くなったらどうしよう・・」という気持ちが強いんです。

その日の本格的な治療は無理でも、痛み止めを出したり、噛み合わせ調整をするだけでも楽になることはあります。

応急手当をして、最低限の痛みや食事に不自由のない状態にまですれば、最終的に治すのは、後日でもいい。

・・と私は思っています。

こちらのアンケート結果をご覧ください↓

歯医者に行くきっかけの半数は歯のトラブルです。もちろん予防は大切ですが、まずは痛みや腫れを抑える、取れた歯を何とかすることは今も変わらない歯医者の大切な役目です。

歯でお困りの時は、まずお電話下さい。

*お電話無しで直接お越しになられた場合は、かなりの待ち時間と治療時間が発生いたします。処置も最低限の応急処置となる可能性が高いです。

*診療受付は診療終了時間の30分前までとなります。ご了承ください。

痛い時や困った時は原則当日に診る!

当たり前かもしれませんが、これからも続けていきます。

2本目のインプラント

院長の笹山です。

先日インプラント治療が終了した患者さんです。

数か月前に歯根破折してしまい抜歯になった歯へのインプラント治療をおこなうことになりました。

歯根破折についてはこちら↓

歯根破折

 

下のレントゲン画像をご覧ください。抜歯になる歯(赤矢印)の1本前の歯に既にインプラントが入っています。私が5年前に手術したインプラントです。

歯を抜いた部分をどうするかですが、患者さんは今回もインプラントを希望されました。

この場合、治療の選択肢としてはインプラントをするか?しないか?の2種類しかありません。

この部位については、既にあるインプラントの後ろに部分入れ歯やブリッジを入れることは出来ませんので、インプラントをしない場合は、歯が抜いた所は何も入れないという選択肢になります。

何も入れないという選択肢はあるのですが、あまりお勧めしません。理由は長くなるので、別の機会にお話しします。

ただ、一度インプラント治療を経験された方は、次もインプラントを選ばれることがほとんどです。

それはインプラントが入れ歯やブリッジに比べ、違和感や噛み心地の部分で圧倒的に優れていると実感されているからです。

抜歯後数か月経過。抜歯した部分の骨がしっかり治っています。

更にCTレントゲン検査をおこない、手術のシミュレーションをおこないます。

横から

正面から

真上から

CTは3Dですので、横、正面、上の3方向から骨の状態を立体的に確認できます。この3次元方向からの審査診断が手術の安全性を担保しています。

術後のレントゲン写真です。

問題なくセットされています。

咬む力の強い患者さんですので、インプラントを長期間機能させるため、他の歯が歯根破折で抜歯にならないためにも夜間のマウスピース装着は必須です。

患者さんもその点をご理解いただけましたので幸いです。

これからもメンテナンスを続け、食事や会話に不便の無い生活を送れるようサポートさせていただきます。

以上「2本目のインプラント」でした。