プロバイオティクスと歯科

最初にお詫びします。

この記事は、プロバイオティクスの虫歯や歯周病へ効果や解説の記事ではありません。

「プロバイオティクス」で検索してたどり着いた方、ゴメンナサイm(__)m

最近時々ですが、患者さんからプロバイオティクスにまつまるご質問をいただくことがありました。

効果の有無は別として、個人的には必要ないと考えています。

「ブラッシングさえしっかりしていれば大丈夫」という気はありません。


砂糖の摂取回数の制限、適度なブラッシング、高濃度フッ素入り歯磨き粉、コンクールF、フッ素洗口剤、フロスまたは歯間ブラシ、舌クリーナー、歯科医院における定期的なクリーニング。

以上で虫歯も歯周病も十分に予防出来ると考えています。

具体的なレシピです↓

① 砂糖の摂取回数を制限する

② 朝晩2回、高濃度フッ素入り歯磨き粉を歯ブラシに2センチ盛って、2分以上のブラッシング、磨いた後にゆすぐのは2回まで、その後2時間飲食しない

③ 寝る前フッ素洗口してからコンクールF洗口、その後寝るまで飲食しない。

④ 1日1回夜にフロス、または歯間ブラシ

⑤ 起床時舌クリーナー

⑥ 3か月毎の歯科医院における定期的なクリーニング。


実際当院に予防で通われている患者さんで上記がある程度出来ている方は、ほとんど虫歯や歯周病がありません。

最新の情報を取り入れることは欠かさないようにしていますが、導入においては本当に患者さんに効果や利益があるのかをよく検討するようにしています。

当院では科学的根拠があり、ローコストで持続可能な予防歯科をおススメしています。

 

晴れた日の日曜日

晴れた日の日曜日。

過ごしやすい気候の秋の日曜日。

疲れを取りたい日曜日。

出かけたくなる日曜日。

日曜日は朝から矯正の講習会でした(^_^;)

セファロ分析といって、矯正治療の肝の部分を学びました。

このコースは来年春まで続きます。

当院に通っているちびっ子達も、だんだん歯が生え添え揃ってきて、受け口や出っ歯、乱食い歯になる子が出てきました。

当院でできる矯正は当院で。

難しいケースは専門医に紹介で。

そのために3年前から色々学んでいます。

 

神経を抜いた前歯は被せないといけないのか?

 

神経を抜いた前歯は被せないといけないのか?

20年歯科医をやってきての経験で言わせていただくと

20代まで被せなくて済むならそのままでもいいかもしれないが、

いずれ歯は割れてしまう可能性がかなり高い。

割れ方によっては抜歯に至ることもある。

割れ方によっては歯を補強して被せることも可能だが、最初から被せておいた方が自分の歯が多く残って長持ちしたかもしれない。

なぜ過去においては神経を抜いた歯を被せないことがあったのか?

ひとつの理由としては、昔は神経を抜いた歯はメタルコアという金属製の土台を埋めてから被せることが多かった。

ところがメタルコアは数年もしくは数十年後に歯そのものを割って抜歯になってしまう可能性がある。

そのリスクを考えると、被せない方が抜歯に至るリスクは少ないとみたのかもしれない。

今はメタルコアではなくファイバーポストという歯の根を割りにくい素材があります。

↓折れてしまった歯にファイバーポストが入ったところ↓

最終的にセラミックの歯を装着したところ↓

 

ですので今の自分の臨床判断では、20代までは被せなくて済むなら被せない。

30代以降はファイバーポストで補強して、被せておいた方がいいのではないかと考えています。

あとは患者さんとよく話し合ってから、決めるようにしています。

今日そんなケースがあって患者さんとお話ししたので、ブログに書いてみました。

 

 

衛生士学校の学生さんが見学 

今日は午前中に歯科衛生士学校の学生さんが診療見学に来てくれました。

遠方から泊りがけでいらして、当院を含めて4軒の歯科医院を見学するそうです。

この時期に意欲的に就職活動する学生さんは珍しいので立派だなと思いました。

しっかりとビジョンを持っておられたようなので、ご縁があればと思います。

学生さんにも話したのですが、良い就職先を見つけるポイントはなんでしょう。

私が思う4つを挙げます。

① 衛生的で滅菌をしっかりしている

滅菌は患者さんの目に見えないものです。

どれだけ滅菌しても治療費を多く頂けるわけではありませんし、手を抜こうと思えばいくらでも抜けます。

目に見えないものにどれだけコストと時間をかけるか?

滅菌は自分達の仕事に誠実であるかが問われる作業だと思います。

② 口腔内写真を撮っている

記録を残すことは大事です。 自分の臨床レベルをあげるためと患者さんへプレゼンするためです。

③ 歯科衛生士の予約が独立している

治療の”ついで”ではなく、歯科衛生士だけの予約枠があることは大事です。

まず施術に集中できます。

そして自分の予約枠なので、責任を持って仕事に取り組むことができます。

④ 相互実習など成長のためのカリキュラムがしっかりしている

就職して、すぐスケーリングをさせられたりする医院もあるようですが、当院はそうではありません。

段階を踏みながら少しずつ患者さんに触れてもらうようにしています。まずはスタッフ同士の相互実習からです。スケーリング・PMTC・印象採得など全てです。

まとめ

最初に勤める医院はとても大事

最初の医院で体に染み付いたことは自分の仕事の基礎となります。

後から基本に戻ることはなかなか難しいものです。

少し苦労をしてでもしっかり基礎を身につけるのか?それとも・・。