先日参加した歯科セミナーの一コマです
「削る?削らない?どっち?」
経験豊富な歯科医師十数名が休日に大阪ビルの1室に篭って真剣に考えています。
今更ですが、とても深い勉強をしました。
カボダイアグノデントやレントゲンでは確定診断できない極、極、軽度の虫歯。
削らずに再石灰化を期待するのか?でも進行してしまったら?経過観察の基準は?
色々と考えさせらた1日でした。
今年を振り返って。
その2。
「学び」についてです。
去年から今年は矯正関連の講習会に絞って参加を続けてきました。
お陰でだいぶ知識が増え、子供さんの歯並びを見る目もかなり変わりました。
生え変わりや噛み合わせの異常に気づくことが増え、年齢に応じた複数のチェックポイントを持つことが出来るようになりました。
最近は当院もお子さんが多く来院されるようになり、継続して通院されるお子さん達のなかには成長と共に歯並びやかみ合わせに問題を生じるお子さんもいます。
そんなお子さん達に、なんでも矯正専門医に紹介するのではなく、自院で対処できることは対処したいと考えるようになりました。
そうやって勉強を始めたことで、以前は曖昧だった「矯正専門医への紹介基準」 も明確になってきました。
矯正専門医に任せた方がいい難しいケースに一般開業医が手をだすのは危険です。
そういった判断基準を持つことは非常に大切です。
まだまだ学びの途中ですが、これからも継続して学んでいきたいと思います。
先日、午後の診療を少し早く終わりにさせて頂き、インプラント治療に関するセミナーに参加してきました。
インプラント治療自体は、ここ数年でかなりのデータが出揃い、より安全で確実性の高い治療になったと考えられます。
今回は抜歯即時インプラントという内容で、保存不可能の歯を抜歯したその日にインプラントを埋める治療をおこなう治療についてセミナーです。
抜歯即時インプラント治療自体は10年ぐらい前からすでにおこなわれていますので最新の治療方法ではありません。しかし、今回のセミナーで聞いた内容は使う材料や方法が一昔前より進化して、抜歯即時インプラント治療がより有効な治療方法になっていることが分かりました。
日々勉強ですね。
9月から歯列矯正セミナーに参加します。
今日は日曜日ですが朝から歯科の講習会を受けてきました。
矯正治療の講習会です。
プレオルソというマウスピースタイプの矯正装置を使った後、歯並びを更に良くするための手技を習得するためのアドバンスコースです。
プレオルソについてはこちら↓
https://www.sasayama-dc.com/clinic/characteristics.html#point8
去年から今年にかけて歯並び・噛み合わせなどの矯正歯科治療の講習会を集中して受講しています。
そのせいか普段の診療や学校検診でお子さんを見る目が以前とは変わりました。
歯並びや噛み合わせの見方が変わったのです。
以前よりも見方が細かくなり、チェックポイントも増えました。
本格的な矯正治療が必要そうな場合の判断も早くつくようになり、早めに矯正専門医の先生に紹介できます。
今年は後半までいくつかの講習会を受講することが決まっています。秋からは単回ではなく、数か月間のコースも受講します。
ちなみに今月から当院のスタッフさん達も歯科助手や歯科衛生士の講習会に参加しています。
講習会に出ると勉強以外にも学ぶことはたくさんありますので、外の刺激に触れて医院全体が更に成長していければと思います。
これから今日の講習会のメモを成書します。これが結構しんどい(^_^.)
頑張ります!