院長の笹山です。
毎年春に医院の玄関にチューリップを育てています。
スタッフが毎朝水やりをしてくれています。
最近は暖かいので急成長して、今日花が咲きました。

ちょっと前までこんな感じだったのに、花の成長は早いです。

見ごろは1週間程度と短いのですが、毎年春を感じる一コマです。
院長の笹山です。
下の親知らずを抜歯を計画した時、CT撮影すると安全に手術がおこなえます。
下のレントゲンは親知らずを横からみたレントゲンです。

横に生えている親知らずの下を通っている線が下顎管といって、動脈や大事な神経が入っている管です。ここを親知らずを抜歯する際に損傷すると、大出血や神経麻痺をおこします。
この従来のレントゲンでは親知らずと下顎管が重なっているように見えますが、それを立体的に撮影し診断できるのがCT画像です。
当院のCTで撮影した画像です。

赤い線が下顎管です。3次元のCT画像で見ると、親知らず(青い矢印部分)と重なっていないことがはっきりと分かります。
当院では下の親知らずも、ある程度のレベルまでは自院で抜歯可能です。
難易度が高いケースは、病院を紹介しております。
ちなみにこの親知らずは当院で抜歯しました。
当院のCTについてはこちらもどうぞ↓
https://www.sasayama-dc.com/blog/?p=6363&preview=true

以上「歯科CTで診断」についてでした。
院長の笹山です。
当院ではセカンドオピニオンを求めていらっしゃる患者さんが割といらっしゃいます。
セカンドオピニオンとは、かかりつけ医師の診断に疑問がある場合や、他に治療方法がないのかなど、別の医師の診断してもらうことです。
*他院でおこなわれたインプラントや矯正治療のセカンドオピニオンはお受けしておりません。
特に相談が多いセカンドオピニオンは
「本当に歯を抜かなければならないのか?」
というご相談です。
歯を抜くというのは患者さんにとって大変重い治療です。
グラグラで今に抜け落ちそうな歯なら、患者さんご自身も納得できるかもしれませんが、そうではなく、痛みも症状もたいしてないけれど、抜歯が必要と診断された場合は悩んでしまうこともあると思います。
当院ではセカンドオピニオンでご来院された患者さんには、当日は検査と診断のみをおこない、原則その日に治療はおこないません。
当院の診断、当院ならどのような治療をおこなえるかを検査のうえ、出来るだけ分かりやすくご説明します。

歯の破折など診断が難しい場合は、院内CTでの撮影診断も可能です。
当院のCT↓

セカンドオピニオン診断をお聞きになったあとは、かかりつけ歯科医院で治療を継続されるか、当院で治療をご希望されるかは様々ですが、患者さんのご意向を100%尊重いたします。(当然秘密も厳守いたします。)
一度削った歯は元には戻りません。
「長くかかっているから・・」等の理由で、大切な歯の治療を不安があるまま継続されるのはお勧めしません。
セカンドオピニオン、お気軽にご活用していただければと思います。
以上「セカンドオピニオン 本当に抜歯が必要?」でした。
宝塚市の歯医者 笹山歯科医院
院長の笹山です。
コロナウイルスの影響が色々出ていますね。
「学校や幼稚園が休校になってすることがない・・。」
「人が大勢いるところに出かけるのもちょっと・・。」
先日のブログでも書きましたが、歯医者のクリーニングはウイルス感染予防に大変有効です。↓
https://www.sasayama-dc.com/blog/6679/
お子さんから年配の方までどなたにも有効です。
お子さんの歯のクリーニングだけでなく、お子さんがキッズコーナーが遊んでいる間に、お父さん、お母さんの歯のクリーニングも可能です。

ベビーカーごと入ることも可能です。

診療室内は半個室ですので、他の患者さんと会うことはほとんどありません。
ウイルスに有効な空気清浄機、プラズマクラスター加湿器やハンド消毒液も完備しています。
器具等についても使い捨てを多用し、器具の消毒と滅菌は徹底しています。
特に歯を削るハンドピースは衛生管理に厳しいヨーロッパの滅菌基準を満たす機械で滅菌しています。
安心してご来院ください^^

宝塚市でお子様の虫歯予防をおこなっている小児歯科 笹山歯科医院の笹山です。
「何歳からフッ素塗布は出来ますか?」
小さいお子様の保護者の方からよくお受けする質問です。
当院では早いお子さんでは2歳~2歳半ぐらいからフッ素塗布をおこなっております。
以下は当院のフッ素塗布の流れです。
①虫歯・歯並びの検診
虫歯があった場合は、虫歯の処置を優先します。
虫歯が治ったら後日フッ素をおこないます。
②お口の清掃
電動歯ブラシのような器具で歯の表面を磨いて歯垢を落とします。
③フッ素塗布
フッ素入りのジェルを歯ブラシでたっぷり歯に塗ります。年齢や治療への適応の程度を見ながら1~3分間フッ素を塗ったままにします。
年齢によってフッ素ジェルの濃度も変えています。
④フッ素の終了
既定の時間が済みましたら、お口に残ったフッ素を吐き出してもらいます。
うがいするとフッ素が流れてしまうので、処置後30分はうがいや飲食を控えていただきます。
⑤頑張ったご褒美
フッ素が上手にできたお子さんにはちょっとしたプレゼントを差し上げています。何が貰えるかはお楽しみ!
