新年あけましておめでとうございます。
今年も地域の皆様のお口の健康に、少しでも貢献できるよう、スタッフ一同頑張ります!
今年の診療は、今日からスタートです。
年明け初日は、年末年始のお休み中に、歯のトラブルを生じた方の予約が入るのですが、今年はそうでもなく、ゆったりとスタートしました。
スロースターターの自分としては、ありがたいです(^_^;)

先日の午前診療の終わりに、父の歯の治療をおこないました。
すでに引退はしていますが、歯科医歴50年の大ベテランです。
口腔内カメラで要所要所を撮影しながら、説明して治療しました。
父の歯の治療は初めてではないのですが、 一時期は一緒に診療して、色々と指導を受けていた立場ですので、何度診ても緊張しますね。
診療補助は、ベテランスタッフにばっちり付いてもらってスムーズでした。
治療後は、去年に改装した院内の内装をまだ見てもらってなかったので、案内しながら見てもらいました。
少し疲れましたが、自分の親の治療を出来るというのは幸せなことだと思いました。
というわけで、身内の治療に限らず、歯の治療をする側の私達も、いつも適度に緊張しています。
患者さんにそれが伝わると、患者さんもより緊張してしまいますので、なるべくそう見えないように治療しています。
もちろん治療を受ける患者さんの方が数倍緊張するとは思います。
痛くないか?凍みないか?不安ですよね。
歯医者さんが怖い方、緊張する方はどうすればいいのでしょうか?
歯医者さんにこう伝えてみてください。
「私、怖がりなんです。」
「痛いのが、苦手なんです。」
「今日は緊張しています。」
「歯医者が苦手で今まで放置していたんです。」
歯医者側からすると、このようにはっきり言って貰えた方がありがたいです。
逆にそういう気持ちを押し殺して、治療に望むと不安な気持ちが表情や言葉に出ます。
すると私たちは「何か治療に問題があったかな?」「痛かったかな?」「体調が良くないのかな?」と気になります。
先ほどのように、はっきりと言っていただけると「だから、そうなのか」と分かりますし、普段より更に細心の注意を払って、痛くないよう、怖くないように治療できると思います。
そして、そのようなことを言いやすい雰囲気や関係作りは、私やスタッフの大切な仕事でもあると考えています。
歯医者さんに通うのが怖い、不安、緊張するという方は試していただけるといいと思います。
院長の笹山です。
私個人のお気に入りの歯科器材。
今年の夏に追加で2台導入したばかり、もう1台予備で購入するか迷っていた時でした。
今年で生産中止のニュースが舞い込んで来ました。
気になってメーカーに問い合わせると、残る在庫限りで販売終了とのことでした。
在庫の数を問い合わせてみると・・
12月5日時点で残り4台でした。
12月7日朝に歯科材料屋さんから電話があり、「残り1台になってしまいましたがどうしましょうか?」
私「買います。」
きっとこのラスイチは当院に来る運命にあったはず。
新品で購入しても、販売終了のため、アフターケアは7年後まで、その後の修理は不可とのこと。
7年後にはもっと良い物が出ているかもしれない。
それでも買い足したかったんです。
それぐらい気に入っています。
それがこちら↓
パナソニック製の口腔内カメラ デンタルアイS
患者さんのお口の中を撮影するペンタイプのカメラです。
今年初めに導入して以来、毎日患者さんの歯や歯ぐきの写真や動画を撮影し、フルハイビジョンモニターに映して見て頂いています。
画質が良いので、患者さんにも問題部分が一目瞭然で、大変好評です。
(多分このタイプのカメラでは、世界最高峰の画質です。)
何が問題で、どんな治療をするのか?実際に見ていただく。




何となくじゃなく、しっかりとご理解いただいてから治療をしたいので、このカメラは本当に自分の診療スタイルに合っています。
今日は歯科衛生士学校の生徒さんが見学に来てくれました。
いつものようにスタッフさんに医院を案内してもらった後に、診療を見学してもらいました。
今日は土曜日でお子さんが多かったので、予防処置を主に見てもらい、診療の合間に私からも話しかけて、色々とお話しさせてもらいました。
社会人になって初めて勤める歯医者選びはとっても大事です。
そこで今後の歯科衛生士としてのキャリアが決まるといっても言い過ぎではないと思います。
そんな話もしながら、2時間という短い期間でしたが、医院見学をしていただきました。
笑顔が素敵で向上心がある学生さんでしたので、ご縁があればと思います。
国家試験勉強中の忙しい中、お越しいただきありがとうございました。