ラスイチ デンタルアイS

院長の笹山です。

私個人のお気に入りの歯科器材。

今年の夏に追加で2台導入したばかり、もう1台予備で購入するか迷っていた時でした。

今年で生産中止のニュースが舞い込んで来ました。

気になってメーカーに問い合わせると、残る在庫限りで販売終了とのことでした。

在庫の数を問い合わせてみると・・

12月5日時点で残り4台でした。

12月7日朝に歯科材料屋さんから電話があり、「残り1台になってしまいましたがどうしましょうか?」

私「買います。」

きっとこのラスイチは当院に来る運命にあったはず。

新品で購入しても、販売終了のため、アフターケアは7年後まで、その後の修理は不可とのこと。

7年後にはもっと良い物が出ているかもしれない。

それでも買い足したかったんです。

それぐらい気に入っています。

それがこちら↓

パナソニック製の口腔内カメラ デンタルアイS

「デンタルアイ」の画像検索結果

患者さんのお口の中を撮影するペンタイプのカメラです。

今年初めに導入して以来、毎日患者さんの歯や歯ぐきの写真や動画を撮影し、フルハイビジョンモニターに映して見て頂いています。

画質が良いので、患者さんにも問題部分が一目瞭然で、大変好評です。

(多分このタイプのカメラでは、世界最高峰の画質です。)

何が問題で、どんな治療をするのか?実際に見ていただく。

何となくじゃなく、しっかりとご理解いただいてから治療をしたいので、このカメラは本当に自分の診療スタイルに合っています。

 

今年最後

先週の日曜は大阪に出向きました。

その理由は、こちらで車をお買い上げ・・・

・・・ではなくて、このビルの上の階で、今年最後のセミナーを受けてきました。

口腔内スキャナーとCAD/CAMのセミナーです。

ここから私見です。

口腔内スキャナーとCAD/CAMは、優れた機器ですが、院内で製作まで完結するのは、システムの相当な効率化、かつ特化しないと導入費用はペイ出来ないと考えます。

導入費用、院内にミリングマシーンを置くスペース、設計製作にかかる時間、機器のメンテナンス費用、ライセンス費を考えると、従来の方法と比較してまだ分があるとは思えません。

理想はチェアサイドで光学印象し、データをラボに送って作ってもらう方法が、従来の製作方法よりもすべてにおいて上回ることだと思います。

人手不足のご時世ですから、自分の時間を使って製作するなら、他の仕事に時間を使いたいですし、当院のような小規模医院では、アウトソージング出来る仕事は可能な限りそうするべきだと考えています。

再製になった場合も、すべて医院負担になります。これは費用だけの問題でなく、再製も自分でおこなわなけれならないので時間も相当取られます。

いい治療器具だとは思いますが、総合的に考えると現時点での導入は必要ないというのが結論です。

 

衛生士学校の学生さんが見学

今日は歯科衛生士学校の生徒さんが見学に来てくれました。

いつものようにスタッフさんに医院を案内してもらった後に、診療を見学してもらいました。

今日は土曜日でお子さんが多かったので、予防処置を主に見てもらい、診療の合間に私からも話しかけて、色々とお話しさせてもらいました。

社会人になって初めて勤める歯医者選びはとっても大事です。

そこで今後の歯科衛生士としてのキャリアが決まるといっても言い過ぎではないと思います。

そんな話もしながら、2時間という短い期間でしたが、医院見学をしていただきました。

笑顔が素敵で向上心がある学生さんでしたので、ご縁があればと思います。

国家試験勉強中の忙しい中、お越しいただきありがとうございました。

師走

12月も半分が終わりました。

年内に治療を終えたい人もいらっしゃるのでアポイントが混んできました。

本日は患者さんからお花をいただきました。薄紫の胡蝶蘭です。

クリスマス飾りが完全に負けてしまいました(^^)

ありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

今年最後のセミナー

今日は寒いですね。

診療室は暖房がフル稼働です。

昨日はセミナーでした。

歯列矯正のセミナーです。

今年の4月に開始した1年コースで、来年3月まで続きます。

毎回1番前に座って、優等生で受講しています。(学生時代の自分なら有りえないポジションです)

で、昨日が今年のセミナー納めだと思っていたら、来週もセミナー申し込んでいたのを忘れていました。

来週は久々に矯正ではない分野です。口腔内スキャナーですね。

患者さんに更に良い治療を提供できるよう、学び続けます。