予防歯科」カテゴリーアーカイブ

歯科医院外装工事×歯のメンテナンス

お口のメンテナンスは健康維持のために大切であるように、歯科医院自体もメンテナンスが大事です。

1月半ばから当院の正面以外の外壁や屋根の補修と塗装をおこないました。

外壁を長年メンテナンスしないと建物は劣化し、雨漏りなどの原因になります。

医院の正面は5年くらい前に改装しましたが、それ以外の部分はかなり久しぶりでした。

案の定、施工業者さんから補修が必要な箇所がたくさんあると報告を受けました。

屋根は見えないところですので、悪くなっていても気づかないですね。

歯科も似ています。

自分では見えない奥歯や歯と歯の間、被せ物や詰め物の下・・・。

気づかないうちに穴が開いて、そこから雨漏り・・ではなく虫歯になってしまうことは、

”歯のトラブルあるある”です。

歯も定期的な検診とメンテナンスがとても大事です。

検診では悪い所はないかをチェックし、メンテナンスは歯のクリーニングで歯垢や歯石を落として虫歯や歯周病を予防します。

歯のメンテナンス受けていますか?

歯磨き粉は使ったほうがいい?

新年の診療も3日目に入り、いつものペースに戻ってきました。

年末年始は毎年恒例で、ついついダラダラと食べ過ぎてしまうので、胃腸がお疲れさん状態ですが、仕事が始まって間食出来なくなるので落ち着いてきました。

さて。

時々患者さんから

「歯磨き粉は使ったほうがいいいですか?」

とご質問をいただくことがあります。

まず何故このような質問があるかといいますと

「歯磨き粉を使うと歯が削れてしまう。」

「フッ素は体に良くない。」

というような情報をどこからお聞きして、疑問に思う方が多いようです。

私は・・・

「使ったほうがいいですよ」

とお答えしています。

歯磨き粉で歯が削れたり、フッ素が体に害を及ぼすというのは誤った使用方法でのみ起こります。

通常の使い方であれば、そのような問題は起こりません。

歯磨き粉の主な効果は、フッ素による虫歯予防ステイン(着色)の付着防止です。

他にステインの分解や、知覚過敏防止、歯肉の血行促進、歯周病菌の殺菌などのプラスαの効果がある歯磨き粉もあります。

歯磨き粉をつけないと、歯に着色がつきやすくなり、フッ素の虫歯予防効果が期待できなくなるので虫歯になりやすい人はリスクが高まります。

それでは歯磨き粉をつけないことは全く意味が無いか?

そんなことはありません。

歯磨き粉をつけないと泡立ちがないので、長時間磨けます。

また口の中が刺激され、唾液がどんどん出ます。唾液をどんどん出すことは、お口と全身の非常に大事です。

唾液にはフッ素と同様に、殺菌効果や虫歯を予防する効果があります。

また若返りホルモンの分泌にも関係しているといわれ、ドライマウスにも効果的です。

「美肌 イラスト 無料」の画像検索結果

とは言っても、歯磨き粉をつけないと先ほど書いたようなデメリットもあります。

でも・・

騙されたと思って、一度歯磨き粉無しで歯を10分間磨いてみてください。

歯磨き粉を使った時とは、違うスッキリを実感していただけると思います。

そして10分間磨いたら、歯の表面を舌で触ってみてください。

ツルツルになっていると思います。

もしかしたら、歯磨き粉を使ったときよりもツルツルになっているかもしれません。

コツは ”ふつう” もしくは ”やや硬め” の歯ブラシを使うことです。

”やわらかめ” はNGです。

歯磨き粉は歯垢を分解する効果はあるのですが、その泡のせいで、歯ブラシが歯の表面を滑りやすくなり、逆に歯垢を落とす効率が落ちていることもあるのです。

2日に1回くらいは歯磨き粉無しの

「じっくり歯磨きタイム・・」

トライしてみてはいかがでしょうか?

 

バイオガイアのプロデンティスでロイテリ菌を試した結果 30日後

以前「バイオガイアのプロデンティスでロイテリ菌を試す」と書きました。

その記事はこちらから↓

バイオガイアのプロデンティスでロイテリ菌を試す

30日間続けられるか微妙でしたが、食べるだけなので、昼食後を基本にちゃんと全部摂取し終わりました。

仕事が無い日も、お持ち帰りしてちゃんと摂取しました。

その結果ですが・・

私はあまり効果を感じられませんでした。

私が感じた効果は、同じ乳酸菌であるビオフェルミン錠を服用した時と同じレベルです。

やっぱりセルフケアと歯科医院でのプロケアに勝るものは今のところないと感じました。

先日も3年前に重症の歯周病で来院された患者さんが、メンテナンスでお越しになりました。

3年間欠かさず、3カ月おきのプロケア(歯のクリーニング)を継続され、セルフケアも上手になったので、今では歯ぐきも引き締まり、クリーニングをしてもほとんど出血せず(初診時はかなり出血していました。)、グラグラだった歯の揺れが、かなり減りました。

かなり劇的に改善したので、「なぜそんなにしっかり磨くようになったのですか?」をお聞きしたら、

当院に初めて来院された際、様々の検査やカウンセリングを受けられた後、「このままだとマズイとさすがに思った」との事で、初診時には全く使っていなかった歯間ブラシも、今では毎日やらないと気持ち悪いと感じるので欠かさないそうです。

この方は、当然ロイテリ菌は服用していません。

ちゃんとセルフケアして、適切なプロケアを受ければ、歯周病は必ず改善します。

歯周病改善に近道はありませんが、地道な努力は必ず報われますので、歯周病でお悩みの方で

治したい方はいつでもご相談ください^^

バイオガイアのプロデンティスでロイテリ菌を試す

以前プロバイオティクスについてブログに書きました↓

プロバイオティクスと歯科

今の所、当院に導入の予定は無かったのですが、百聞は一見にしかず。

やらずに否定するのは好きじゃないので、自分で試してみることに。

Amazonでポチっと誰でも購入可能です。

バイオガイアジャパンのロイテリ菌2億個入りのタブレット↓

中身はこんな感じで直径1.5㎝ぐらいのタブレットです。

効用はこんな感じ

これは箱に同封されています。

今日から30日間。

毎日摂取します。

お口の中の菌叢を変える目的ですので、トローチのように舐めて溶かします。

飴でもすぐ噛んで終わらせてしまう自分なので、ちょっと面倒。

続くかな・・(^_^;)

続いたら結果報告します。

 

 

 

 

 

 

 

 

プロバイオティクスと歯科

最初にお詫びします。

この記事は、プロバイオティクスの虫歯や歯周病へ効果や解説の記事ではありません。

「プロバイオティクス」で検索してたどり着いた方、ゴメンナサイm(__)m

最近時々ですが、患者さんからプロバイオティクスにまつまるご質問をいただくことがありました。

効果の有無は別として、個人的には必要ないと考えています。

「ブラッシングさえしっかりしていれば大丈夫」という気はありません。


砂糖の摂取回数の制限、適度なブラッシング、高濃度フッ素入り歯磨き粉、コンクールF、フッ素洗口剤、フロスまたは歯間ブラシ、舌クリーナー、歯科医院における定期的なクリーニング。

以上で虫歯も歯周病も十分に予防出来ると考えています。

具体的なレシピです↓

① 砂糖の摂取回数を制限する

② 朝晩2回、高濃度フッ素入り歯磨き粉を歯ブラシに2センチ盛って、2分以上のブラッシング、磨いた後にゆすぐのは2回まで、その後2時間飲食しない

③ 寝る前フッ素洗口してからコンクールF洗口、その後寝るまで飲食しない。

④ 1日1回夜にフロス、または歯間ブラシ

⑤ 起床時舌クリーナー

⑥ 3か月毎の歯科医院における定期的なクリーニング。


実際当院に予防で通われている患者さんで上記がある程度出来ている方は、ほとんど虫歯や歯周病がありません。

最新の情報を取り入れることは欠かさないようにしていますが、導入においては本当に患者さんに効果や利益があるのかをよく検討するようにしています。

当院では科学的根拠があり、ローコストで持続可能な予防歯科をおススメしています。