大先生はお元気ですか?

「大先生はお元気ですか?」

週に3回くらいは患者さんから言われる言葉です。

大先生(おおせんせい)とは先代である私の父の事です。

父から医院を継いで5年目に入りましたが、ありがたいことに父の患者さんは引き続きたくさん来院してくださっています。

最初の頃は「元気ですよ」と返していましたが、4年が過ぎた今でも皆さんが気にかけてくださいますので

「元気ですよ」「ありがとうございます」と返すようになりました。

昭和47年に阪急山本駅前で開業して、宝塚南口に移転した当院。山本駅前時代の患者さんもいまだに多く来てくださっています。

父と私は親子とはいえ全く別の歯科医師、それなのに来てくださる。

それはきっと父が40年かけて作り上げた笹山歯科医院という医院の力なのだと思います。

信頼というものはコツコツと積み上げるものだとつくづく感じています。

今、新たに来院されている患者さん方ともそういう信頼関係を築いていけるようにしたいです。

15years before ↓

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アパホテルで

今朝はこちらの

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今、話題のこちらで

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勉強です。

決して〇〇ではありません(^_^;)

アパホテルの会議室を使ってのセミナーでした。

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内容は総義歯(総入れ歯)の難症例を上手く治すための方法を学ぶというものです。

この先生のセミナーは過去に何度か受けたことがあり、執筆された著作もほとんど読みました。

おかげで総義歯で一定の成果を出せるようになり良かったのですが、新たな疑問やもっと難しいケースの問題も感じていましたので先生に直接質問するために参加してきました。

講義の内容は何度も聞いたことがあるので、質問がメインだと思って臨んだのですが、久々に聴くことで以前に聴いた内容の復習にもなりました。

朝から夕方までのセミナーですと、1回は落ちるのですが(睡魔にやられます)今回はそんなこともなく、ひたすらメモしていたので、充実した時間を過ごせました。

岡山駅でおみやげを買い、新幹線に飛び乗り、帰宅後は書きなぐったメモをパソコンにまとめ直しました。このまとめ直しはしんどいのですが、良い復習になりますし、すぐやらないといつまでも放置なんてことも・・

実際、去年受けたセミナーのメモでまとめていないのもあります(反省)

総入れ歯は自分の臨床の中で大きなテーマです。一本も歯のない所からお顔立ちから歯並びの見た目、そして咬める機能を同時に改善する治療です。言い訳やごまかしの通用しない歯科医本来の技術と知識が問われる治療です。

今日のセミナーを受けて、また一歩成長できそうです。

*岡山の白十字のワッフル、初めて食べました。美味しかったです。

 

 

ご主人の歯、大丈夫ですか?

「俺は歯が丈夫で虫歯にならないから大丈夫!」

こんなふうに言って長年歯医者さんに行っていないご主人はいらっしゃいませんか?

年を取れば取るほど歯医者や病院に行くのは怖くなりますね・・・

「何か大きな病気があったらどうしよう・・」

「痛い治療になったらどうしよう・・・」

「ちょっと気になることはあるけど痛いわけじゃないし・・」

お気持ちは分かります(^_^;)

ですが30~50代は歯周病がジワジワと自覚のないまま進行する最も危険な時期です。

自分で自覚はなくても歯周病による不健康な歯ぐきや歯の汚れや黄ばみ、口臭は他人にいい印象を与えません。

案外、見られているんです。

虫歯が1本も無くても、歯周病は進行します。虫歯菌と歯周病菌は別の菌ですので歯の硬さは関係ありません。

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3~4か月ごとの歯石取りやクリーニングが理想ですが、半年ごとのクリーニングでも効果はあります。

ご主人の健康が気になる奥様やご家族のためにも歯の検診・クリーニングをおススメします!

当院の歯石取りは痛くないですよ(^o^)

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