急に虫歯がたくさん その理由は? 歯医者を変えたら虫歯が10個も?

 歯医者さんで急に虫歯がたくさん見つかる理由

① しばらく歯医者さんの定期検診に行っていなかった。

虫歯は進行しないと自覚症状が少ないので、気づかないうちにあちこちに出来ていることがあります。

② 歯ぎしりや食いしばりのクセがある、人から言われたことがある。

歯ぎしりや食いしばりの癖があると、歯の最表層のエナメル質が剥がれたり、ヒビが入ってしまい、そこから虫歯菌が侵入してしまいます。

③ 歯石取りなど歯医者で歯周病のケアを受けていなかった。

歯周病で歯ぐきが痩せると、歯の根が露出します。

歯の根はセメント質と象牙質で出来ており、セメント質が剥がれてしまうと象牙質が露出します。

象牙質はエナメル質の4分の1程度しか硬さがないので、虫歯になるとあっという間に進行してしまいます。

④ 甘いドリンクをだらだらと飲んでいた。

炭酸飲料やスポーツドリンク、乳酸飲料を飲む回数が1日に何度もあると歯は溶けやすくなり、虫歯が出来やすくなります。

夏になると、つい炭酸飲料やスポーツドリンクで水分を補給しがちですが、飲む回数を減らさないとリスクは高まります。

⑤ シュガーレスでない、のど飴やガムを常用している。

喉の痛みなどで、のど飴を頻繁に舐めていると、糖分を歯に供給し続けていることになります。

数日なら問題ありませんが、数週間続くと虫歯リスクが高まります。

⑥ 最近、歯磨きをサボっていた、手抜きしていた・・。

まずはサボらないようにしましょう^^

疲れや忙しさで磨けない時は、食後すぐにお茶等でゆすぐだけでも歯垢が残りにくくなります。

⑦ 歯医者さんの虫歯チェックが厳しい?甘い?

「歯医者を変えたら虫歯がたくさん見つかった・・。」

時々お聞きする声です。

前の歯医者さんがちゃんと見ていなかったのか、それとも経過観察でいいと判断したのか?

新たな歯医者さんが、削らなくていい虫歯まで治療が必要だと言ったのか?

確かに削らなくていい虫歯もあります。

この場合、どっちの先生が正解かは患者さんには分かりません。

ただ 「今までの歯医者さんで虫歯はないと言われたのに、新しい歯医者では10個もあると言われた。」

これほど差がある場合は、もう1軒歯医者さんに行って見て、事情を説明して診てもらう(セカンドオピニオン)を受けてみるのもいいと思います。

たとえ10個虫歯が見つかっても、先生から治療に納得できる説明があれば問題ありませんが、「おかしいな」と感じたのなら、そのまま治療を受けるのはあまりおススメしません。

ちなみに当院では経過観察できる虫歯はなるべく削りません。定期的に管理していけば進まない虫歯たくさんあります。

上記のように歯医者を変えたら虫歯をたくさん指摘されてお困りの場合も、お気軽にセカンドオピニオンのご相談していただければと思います。

以上、急に虫歯がたくさん見つかる理由でした。

 

歯磨き後、何回ゆすぐ?

 

日本人の虫歯は年々減っていますが、

先進国の中ではまだまだ多いほうです。

そこで虫歯をもっと予防するにはどうしたらいいか?

虫歯が減ってきた大きな要因は、歯磨き粉に含まれるフッ素です。

そして、フッ素入りの虫歯歯磨きをした後に、お口をゆすぐ回数がその予防効果を左右します。

こちらをご覧ください↓

                                            NHKためしてガッテンより引用

たった1回ゆすいだだけで、お口に残るフッ素濃度が、3分の1にまで減っているのがお分かりでしょうか?

究極の虫歯予防方法は

「フッ素入りの歯磨き粉で磨いたら1回もゆすがない!」

です。

口に溜まった歯磨き粉は、洗面所で吐き捨てるだけにして、水でゆすぎません。

すると、こんな疑問が湧くかもしれません。

① 「磨いて取れた菌が、口に残っていても大丈夫なの?」

② 「残ったフッ素を飲み込んでも中毒にならない?」

 

①については、既に歯から菌は剥がれていますので、唾液で洗い流されますし、飲み込んでも胃酸で死にます。」

②については、フッ素が残っていても、すぐに唾液で薄まりますので、吐き捨てた後に残った程度の量では中毒になりません。

以前、このブログでゆすぐのは2回までと書いたのですが、予防歯科の先進国スウェーデンでは、「ゆすがない」が提唱されており、子供から大人まで虫歯ある人はほとんどいません。

私も「ゆすがない」を実践していますが、低研磨剤・低発泡剤・低香味の歯磨き粉なら

泡立ちも少なく、味もヒリヒリしないので、ゆすがなくても然程違和感はありませんでしたので

すぐ慣れると思います^^

以上 歯磨き後、何回ゆすぐ?でした。

皆様の歯の健康に少しでも役立てばと思います。

神経を抜かない虫歯治療

 

神経ギリギリの虫歯でも神経を保存する治療

一見小さく見える奥歯の虫歯↓

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虫歯治療を開始し、入口を広げると・・

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こんなに大きな虫歯が・・・

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虫歯菌の酸により、象牙質はボロボロに溶けています↓

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虫歯を取りきった後に神経を保護する成分を含んだペーストを塗布します↓

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硬いプラスティックで上から詰めて治療が終了↓

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年齢にもよりますが、若ければ若いほどこのまま神経を抜かずに済む可能性が高いです。

まれにですが、虫歯を取りきっていても、数か月、数年後に歯が痛くなり神経を抜く可能性はあります。

しかし歯の神経を抜くと歯の寿命は短くなりますので、当院ではなるべく神経を抜かない治療をおこなっています。

今回のこの小さな虫歯(中では、かなりの進行・・)、患者さんはこの虫歯の存在に気づいていませんでした。

歯科検診で訪れて発覚したので、痛くなる前に神経を保存して治療がおこなえました。

定期健診、受けていますか?

 

 

 

 

 

 

見つかりにくい虫歯 歯と歯の間

先日、スタッフさん達からバレンタインデーにチョコレートをいただきました。

ありがとうございます! 美味しくいただきました!

今度スタッフさんのご実家がされているお好み焼きさんで食事会をする事になったので楽しみにしています。

 

さて、下の画像の歯は虫歯です。どこだか分かりますか?

180214-001初期の小さな虫歯の場合、自覚症状もなく、見た目ではほぼ分からない。小さすぎてレントゲン写真にも写らない場合もあります。

治療開始↓

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治療中↓

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治療後↓ 比較的小さい虫歯でしたので歯と同じような色の樹脂で詰めて1回で終了しました。

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この虫歯を発見出来るかは、診る側の経験によるものが大きいです。

歯と歯の間に虫歯がないか常に気を付けて診察しているとだんだんと見えるようになってきます。

デビルマンでいうところのデビルアイのような透視力です^^

このように、どこから見ても虫歯に見えない虫歯はしっかりと患者さんにご説明してから治療します。

最初の写真をご覧いただいても、虫歯には見えない。治療後に詰め終わった後の画像をお見せしても、本当に虫歯だったのか分かりません。

ですので少し削って虫歯が見えた段階で虫歯が見える画像を患者さんに見て頂いています。

痛くもない、穴も開いていないのに「虫歯ですね。治療します!」と削られたら不安ですよね?

当院では治療の視える化をおこなっています。

不安や疑問を極力なくして安心の歯科診療を受けていただけるようスタッフと一緒に日々頑張っています。

歯と歯の間に虫歯ができる原因

歯と歯の間に虫歯が出来る原因は?

歯と歯の間に歯垢が残っているから・・

です。

そのまま?

でも実はそれだけが原因じゃないんです。

それは・・

「歯ぎしりや、噛みしめ」です。

なぜ?どんな関係が?

実は、歯と歯の間は歯ぎしりや噛みしめによる力で、歯に細かいヒビが入りやすい部分なんです。

その出来てしまったヒビに歯垢の中の細菌が入り込み、虫歯が少しずつ内部に進行していきます。

この画像を御覧ください。

171021-002これは歯と歯の間の虫歯を治療して削っている途中です。

削った穴をよくご覧いただくと水平にヒビが入っているのが見えます。穴の底に薄い線が入っているのが分かりますか?(スマホでは見えづらいかもしれません)

171021-002[1]

更に削ると、ヒビの先に茶色い濃い虫歯が見えてきます。ヒビから細菌が内部に侵入している様子です。

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このように歯のヒビから虫歯が進行することはよくあることです。

ひどい場合はヒビが神経まで達してしまい、穴が開くような虫歯ではないのにズキズキ痛くなってしまう場合があります。

こういう虫歯を防ぐには歯ぎしりや噛みしめをf防ぐ治療が必要です。

またヒビが入ってしまっても、歯垢がなければ虫歯が進行しにくいので

従来通りにフロスや歯間ブラシで歯と歯の間のセルフケアをすることが大切です。

ちゃんと磨いているのに、歯間ケアしているのに、歯と歯の間に虫歯が出来てしまう方は、歯科医院でヒビが入ったりしていないか確認してもらうのもいいかもしれません。

なお、このようなミクロの細かいヒビは肉眼で確認するのは難しいです。

高倍率のルーペか、マイクロスコープ、口腔内カメラなどが発見に有効です。