あけましておめでとうございます!
2015年が始まりました!
新年の診療は1月5日(月)からとなります。
今年も皆様のお口の健康をしっかりサポートできますよう頑張ります.
本年もよろしくお願いいたします。
27年元旦 笹山歯科医院 笹山敏
院長です。
今年もあっという間に終わりました。
最後の日は大掃除です
自分のデスク周りは気を付けていてもやはり1年の間にゴチャゴチャしてしまいます。
探していた物や、ないと思って買ってしまった物が出てきたりとちょっと反省です(-.-)
医院ではより良い診療を提供できるように, 毎年試行錯誤しながら新しいことにも取り組んでいます。
今年特に意識したのは、当院が大切にしている分かりやすい説明を更に充実させることでした。
口頭による説明だけでなく、模型、画像、動画、お持ち帰りいただく資料などを充実させました。
診療に関しては、修復治療におけるサージテル拡大鏡http://surgitelmedic.jp/ 使用頻度を多くしました。
3倍と6倍の2台の拡大鏡を使い分け、精度の高い診療を提供できるようにしました。
6倍は細かい所が見えすぎて診療時間をオーバーすることもしばしばありました(^_^;)
来年は入れ歯の治療を更に充実させます。当院は高齢の患者さんも多いので、痛くなく、美味しく、快適に噛める入れ歯を提供できるようにしたいと思います。診療に使用する入れ歯治療用の器具も色々と揃えているところです。
そしてすべての基本である予防やメンテナンスの重要性に関してはぶれずに、少しくどく思われる時もあるかもしれませんが(笑)引き続き啓蒙していきたいと思います。
それらをコツコツと訴えてきた効果もあって、定期メンテナンスに通われる患者さんがかなり増えました。
継続してメンテナンスを受けられた患者さんのお口のトラブル(歯の痛み・歯ぐきの腫れ、入れ歯の不具合など・・)がかなり減ったことを実感しています。患者さんからも「調子が良くなった」とお話しいただくことが多くなり、とても嬉しく思っています。
来年も来院される患者さんのお口の健康をサポートできるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします。
よいお年を(^O^)
院長です。
昨日は寒かったですね~。
そんななか歯科医師会主催の講演会に行ってまいりました。
内容は咬合(咬み合わせ)についてです。
咬み合わせというのは本当に繊細なものです。
たとえば貝のお味噌汁を飲んだ時に貝の砂を間違って噛んでしまった時。
「ガリッ」となる感触はとても気持ち悪いですね。でも吐き出すと思ったより本当に小さな砂の粒です。
このように、咬み合わせを感じる神経はかなり敏感なのです。
ですのでお口の中で咬み合わせが1ミリ高いというのは相当高いことになります。
被せ物や詰め物の調整はミリではなくミクロンで合わせないといけません。
今回の講師の先生のように無調整で装着という離れ業はなかなか出来ませんが、色々な角度から咬み合わせを調整して
違和感のない詰め物や被せ物を装着するようにしています。
画像は細かい咬み合わせ調整には必須のオクルーザルレジストレーションストリップス 厚さ12ミクロンの銀紙です
院長です。
あっという間に12月。朝は冷えるので診療室の床暖房を弱で稼働させ、日が暖かくなるお昼休み頃に切ります。
待合室の窓から見える紅葉も深まってきました。
阪急電車の嵐山直通特急も走っていますね。嵐山の紅葉も一度見てみたいですが、人だかりが苦手なので・・・(^_^.)
冷え込みが強くなりましたので、風邪やインフルエンザには要注意です。
予防には手洗い・うがいが基本ですが、お口の中を清潔に保っているとかなり防げます。
先日、参加した学会でも聞いたのですが、介護施設で歯科衛生士さんが入居者のお口や入れ歯を徹底的にキレイにクリーニングしたところ風邪や肺炎が激減したそうです。
幼稚園や保育園で風邪やインフルエンザが流行るのも、子供たちは手を覆わずに咳やくしゃみをしますし、指をお口に入れたりするのも当たり前です。また口呼吸の子も多いですから、感染しやすくなるのだと思います。
お口は体の中につながっている健康の入り口であり、病気の入り口でもあるのですね。
この時期は疲れが1年の疲れが溜まってくるようで、免疫が低下し、歯ぐきの腫れや歯の痛みで来院される患者さんが増えます。
年末年始の大掃除の前に、お口もキレイにしてあげてください。