宝塚市の歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。
今回は歯と関係ない内容で、プチ紅葉の経過報告です。
プチ紅葉の3年前の様子は、こちらの記事です↓
https://www.sasayama-dc.com/blog/4912/
現在の様子です↓

随分、葉っぱが増えました。
でも幹は、ヒョロヒョロです。
これから幹は太くなるのか?
成長は止まるのか?
自分自身もこれから幹を太くして成長出来るのか?
また数年後に報告します。
宝塚市の歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。
今回は歯と関係ない内容で、プチ紅葉の経過報告です。
プチ紅葉の3年前の様子は、こちらの記事です↓
https://www.sasayama-dc.com/blog/4912/
現在の様子です↓

随分、葉っぱが増えました。
でも幹は、ヒョロヒョロです。
これから幹は太くなるのか?
成長は止まるのか?
自分自身もこれから幹を太くして成長出来るのか?
また数年後に報告します。
宝塚市で歯周病の予防と治療に力を入れている歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。
梅雨も本番でジメジメした日が続きますね。
私は高温多湿が苦手なので、診療室にはエアコンの他に除湿器を稼働させています。
1日稼働させるだけで、2Lのタンクが満杯になり、診療室がカラッとして気持ちいいので、しばらくお世話になりそうです。
さて、表題のマウスピースの硬さについてです。
マウスピースは歯ぎしりや噛み締め、いびき、顎関節症などの治療や予防に有効ですが、硬さが2種類あります。
ソフトとハードです。
ソフトは主に噛み締め(食いしばり)や歯ぎしり。
ハードは主に歯ぎしりの酷い人、顎関節症に用います。
すべてハードでもいいのですが、硬いので装着感はやや劣ります。
ハードタイプのマウスピース↓

ソフトタイプのマウスピース↓

ハードの装着感のイメージはアクリル、硬い下敷きのような感じです。
ソフトの装着感のイメージはゴム、硬めのゴムのような感じです。
当院では患者さんの症状に合わせて、ハードとソフトを使い分けていますが、比率的にはソフトが多いです。
歯ぎしり、噛み締め、いびき、顎関節症が気になる方はお気軽にご連絡ください。
歯周病で失った歯ぐきや骨を治す再生療法というものがあります。
「再生療法」については、時々テレビなどのメディアでも特集されます。

歯を支える骨を歯槽骨(しそうこつ)といいますが、歯槽骨を再生する治療方法は20年以上前からありました。
私も歯科医に成り立ての頃、研修先の歯科医院の院長先生が再生療法セミナーの講師をされていたので、先生のご厚意でコースに参加させていただきました。
それから20年、再生に使用する材料などに多少の変化はありましたが、コンセプトは大きくは変わっていないと思います。
再生療法で骨は本当に再生できるのか?
結論をいいますと・・
確かに失われた歯槽骨は再生できます。
ただし、適応症は狭く、限りがあり、再生療法で再生した骨は、元からある骨と比べて弱いという性質があります。
ということで歯周病の原因を除去してあげないと、再生した骨はまた溶けてしまいます。
私が卒後5年目くらいに半年間受けた歯周病セミナーの講師の先生は歯周基本治療が一番大切であるとおっしゃっていました。
歯周基本治療とは、患者さんのセルフケアの改善と歯科医院での歯石取りやクリーニングの徹底です。(歯周病に対する外科処置は含みません。)
歯科医師になって20年が過ぎた今では、その意味がよく理解できます。
歯周病は生活習慣病ですので、生活習慣を改善しなければ根本的な解決になりません。
言い換えればダイエットと同じです。
お金をかけて脂肪吸引をして痩せても、元と同じ食生活ではそのうちリバウンドしてしまいます。
再生療法も同じで骨を取り戻せても、その後のセルフケアやメンテナンスが悪いと歯周病は悪化し、再生した骨は溶けてしまいます。
当院では現在、歯周再生療法は行っていません。
歯周基本治療で、ほとんどの方が改善されていきます。
基本治療と聞くと再生療法と比べて、効果の少ない治療と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、きちんと行えば部分的には骨も回復しますので、同等の効果が得られます。
セルフケアの改善と平行しながら患者さんと2人3脚で行いますので、患者さんのセルフケア力もアップしてリバウンドしにくい長期的な安定が見られます。
歯周病でお悩みの方、お気軽にお問い合わせください。
宝塚市で歯周病の予防と治療に力を入れている歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。
歯周病に効く洗口液、うがい薬をご紹介します。
笹山歯科医院ではコンクールFという洗口液をお勧めしています。

コンクールFは虫歯や歯周病に予防効果がある洗口液です。
またアルコール濃度が低いので、ピリピリした感じがなく後味もスッキリします。
効果や使用方法は販売元サイトに分かりやすく書いていますので
こちらからどうぞ↓
当院でコンクールを積極的に勧めるようになったのは、この5年ほどです。
それまで存在は知っていましたが、正直効果に関しては半信半疑でした。
しかし使われる患者さんが徐々に増え、使用年数が経ってくると
リピーターの方が続出してきたのです。
患者さんの感想として多いのが
などが多いです。
私自身も3年くらい毎日使っていますが、口内炎が出来にくくなったり、口の中がスッキリするようになりましたので、ずっと継続しています。
コスパも非常に高いので、洗口液をお探しの方にはお勧めです。
街のドラッグストアには、ほぼ置いていませんが、Amazonなどでも購入可能です。
笹山歯科医院でも患者さん向けに販売しており、当院の予防グッズ販売ランキングは常にトップです。
宝塚市で歯周病の予防と治療に力を入れている歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。
当院では歯周病の予防や治療における検査のひとつに顕微鏡検査をおこなっています。
細菌検査に使う顕微鏡↓

こちらは位相差顕微鏡といって4000倍くらいの倍率で、お口から採取したプラーク中の細菌を観察できます。
下の画像の右側に顕微鏡を設置しており、手前のモニターで結果を拝見出来ます。

モニターには動き回る菌が映し出されるます。
こんな感じです↓参考動画(顕微鏡メーカーPスコープさんより)
検査結果をご覧になった患者さんの感想は・・
「きゃ~」
「ひぇ~」
「・・・。」
など様々です。
誤解がないようにお伝えしますと、患者さんを驚かせるために検査しているわけではなく、ご自身のお口の中に菌がいることを知って頂くこと。虫歯や歯周病は細菌感染症であることを再認識して頂きたくておこなう検査です^^
もちろんスピロヘータなど良くない菌が多く観察される場合など、歯周病リスクを診断するのにも有効です。
日頃の歯磨きで落としきれない細菌を放置しておくと、歯を失う原因につながります。
歯医者さんで定期的な歯のクリーニングをおこなうことで、虫歯や歯周病は進行を遅らせたり、予防することが可能です。
患者さんのリスクに応じて、2~6か月おきの定期健診と歯のクリーニングを推奨しています。
笹山歯科医院で歯周病治療を受けられる患者さんは無料で顕微鏡検査をおこなっております。定期検診などお越しの際はお気軽にお申し付けください。
以上、歯周病菌検査と位相差顕微鏡についてでした。