3年目

父から医院を継承し、私1人で診療を始めてちょうど2年が過ぎました。

今は医院を継いで良かったと日々感じています。

多くの患者さんに引き続き来院していただき、歯科医院が継続されたことを喜んでいただけました。

当初は少し不安もありましたが、コンピューターに治療履歴を残すようになって20年近く経ち、今までどのような治療を受けられてきたのかが分かりますので、治療や予防の計画も立てやすく記録を残すことの大切さを改めて感じています。

そして父の代から引き続き勤務していただけたスタッフがいるので、患者さんとのコミュニケーションも取りやすく助かっています。

また徐々にですが新規の患者さんもいらしていただいています。

小規模医院ですので、多くの患者さんを診察することは出来ませんが、毎朝診療前にその日の患者さんのカルテをスタッフと申し送りし、画一的な診療ではなく、お1人お1人のお口の健康に合わせた診療を考えています。

これからもかかりつけ医として小さなことでも気軽に相談できる歯科医院でありたいと思います。

 

 

歯の神経を抜かない

院長です。

3連休初日ですね。今日の天気は良くなかったですが、明日以降は良くなるといいですね。

診療室ではハロウィンの飾りつけを片付けて、今年のクリスマスをどんなものにするか検討中です(^o^)

ちょっとした遊び心って楽しいですね。ささやかですが医院の飾りつけもそんな感じでやっています。

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さて、現代の歯科に置いて、抜歯の理由のトップは歯周病です。

最近は虫歯で抜歯する事は減りました。

他に多い抜歯の理由の1つが歯根破折です。

歯根破折とは文字通り、歯の根が折れてしまうことです。

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歯の根は折れてしまうと、骨折した骨が自らくっつくようには治ることはありません。

ですので、根が折れたり割れてしまったら、ほとんどが抜歯になります。

なぜ歯の根が折れたり、割れたりしてしまうのでしょう。

そのような歯のほとんどは、過去に神経を抜く処置が行われています。

神経を抜くと歯の中に水分がなくなり、乾燥してしまうので割れやすくなります。

神経を抜いた歯は、歯の根が割れないように様々な工夫をしますが、それでもやはり割れてしまうことがあります。

割れて抜歯にならないようにする最大の予防策は結局、神経を取らない事です。

そのために、虫歯が深く神経まで到達しそうな場合でも極力神経を抜かずに治療をするように心がけています。

ただ、神経を残しても後に痛みが出て、神経を抜くことになる事がありますので、その可能性は患者さんに十分に説明をしてから神経を残す処置を行っています。注)症状や状態によっては無理に残さずに神経を抜く方が良い場合もあります。

後に結局神経を抜く事になる可能性があったとしても神経を残す価値はあります。

それほど歯に神経があるかないかは歯の寿命を左右するのです。

歯で神経を抜くというのは相当悪い状態ですから、定期的に検診を受けていれば、そこまで悪くなる前の虫歯を発見し治療できます。また、日頃の歯磨きだけでは落としきれない歯垢をクリーニングすることで、虫歯の発生はかなり予防できます。

 

 

 

予防接種

院長です。

先日、診療後に近所の内科でインフルエンザの予防接種を受けてきました。

今までほとんど予防接種を受けたことが記憶がなく、それでも1度もインフルエンザにかかったことがありませんでした。

しかし、去年、家族がインフルエンザになった時、予防接種を受けていなかった私は大いに焦りました。

家の中では常にマスクをし、手洗いやうがいを徹底的におこなって凌ぎました(^_^;)

それを教訓に今年は早めに受けておこうと思ったのです。

仕事の性質上、お盆や年末年始でもないのに何日も続けて休むなんてできません。患者さんに大変なご迷惑をかけてしまいます。

今までは家族がインフルエンザになるなんて考えもしなかったので、甘かったです。反省しました。

 

余談ですが、その注射の時に先生から「先生の医院の注射針の太さは何G(ゲージ)ですか?」と聞かれました。

インフルエンザに使う注射針は29Gというサイズだそうです。(数字が大きい方が細くなります。)

当院では注射する部位によって30Gと33Gを使い分けています。

予防接種は皮膚に針を刺しますから、あまり細いと折れたり、曲がったりしてしまうので29Gなのだと思います。

歯科の麻酔注射は歯茎や頬の内側などの粘膜に刺しますから、細くても抵抗がなく入ります。

皆さんはもう予防接種を受けられましたか?

 

 

歯の型採り2

院長です。

秋らしくなり、朝は肌寒いこともありますね。この時期、外を歩いている人の服装は色々違って面白いです。

まだ半袖の人もチラホラ見かけます。暑がりの人なのか、肌寒いぐらいが好きな人なのか?

ブーツを履いたり、ストールを巻いたりして、すっかり秋冬ファッションになっている人もいますね。

もう1回くらい暑い日があるんじゃないかと診療室の扇風機はまだ片づけずに置いています。

 

さて、以前に歯の型採り(9月5日)について書きました。

色々と改善策を講じ、手間・工程がかなり増えましたが、その結果は今のところ非常に良いです。

調整時間は大幅に減っています。おかげでストレスも減っています(^O^)

色々と手法を変えたなかでも、やはり型採り材料の変更は効果が高かったです。

どの型採り材料が良いか、色々なメーカーを試していた時に、大阪のデンタルショー(歯科の展示会)で偶然再会した大学の同級生が薦めてくれた材料メーカーをふと思い出しました。

著名な先生方も使われている型採り材料で、使い勝手が良く、精度も高いとのことでした。

実際使ってみると、その通りで、扱いやすく、細かいところまでシャープに歯型が採れます。

Y君、教えてくれてありがとう!

正直、型採り材料でそこまで差が出るとは思っていませんでした。ポイントは親水性であり、水分との接触角のようです。

今回、型採りについて材料学から手技まで深く勉強しなおしたことで、良いきっかけが出来ました。

歯科医になったばかりの頃、歯科医である祖父に「歯科医は一生勉強!」「上手くなったと思って天狗なったらいかんぞ!」と言われたことを思い出します。

これからも、より精度の高い(適合の良い)被せ物や入れ歯を提供できるよう、日々”改善”していきます。

もちろん大前提として削って被せたり、抜いて入れ歯になったりしないように、虫歯・歯周病の予防に引き続き最大限努めていきます(^-^)ゝ

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指しゃぶり

院長です。

むし歯ポーズってご存知ですか?頬に手を当てたポーズで顔写真を撮ることです。

今,女性誌の表紙は、むし歯ポーズが流行っているそうで、理由はこのポーズで撮った写真は可愛く見えるからとの事です。

私が歯科医師になった15年前は、本当に痛くて、このポーズで歯医者さんにくる人が時々いました。

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そこまで痛くなると治療の麻酔も効きづらく、患者さんもこちらも大変です(^_^;)

最近はそこまで放置している人は、ほとんどいませんが、定期健診で痛くなる前の小さな虫歯を見つけて治療しておきましょう!

 

さて、先日3歳児歯科検診に行ってまいりました。

何度もここに書いていますが、子供の虫歯が減っています。

お母さん方がちゃんと仕上げ磨きしていたり、甘いものをあげすぎないなど気を付けていらっしゃるからだと思います。

相談で多かったのはタイトルの指しゃぶりです。

3歳になっても、まだ指しゃぶりをしているのだけれどどうすれば良いか?ということです。

指しゃぶりを続けていると上下の前歯の間に隙間ができます。

将来の歯並びにも影響はするのですが、成長とともに自然にやめる子が多いです。幼稚園や保育園に通いだし、他の子と接するようになるとやめる事が多いようです。

永久歯に生え変わっても続けている場合は、指しゃぶり防止用の装置を付けたりすることもありますが、ごく稀だと思います。

では3歳の今の時点で指しゃぶりによってできた歯の隙間はどうなるのかというと、指しゃぶりをやめると

大体自然に閉鎖しはじめ、永久歯に生え変わるころには、隙間が閉じることもあります。

というわけで自然に治ることが多いのですが、放っておくのは良くないので、今の時点では、あまり神経質にならずに見つけたら指摘するを地道に繰り返す事が良いと思います。