神経ギリギリの虫歯でも神経を保存する治療
一見小さく見える奥歯の虫歯↓

虫歯治療を開始し、入口を広げると・・

こんなに大きな虫歯が・・・

虫歯菌の酸により、象牙質はボロボロに溶けています↓

虫歯を取りきった後に神経を保護する成分を含んだペーストを塗布します↓

硬いプラスティックで上から詰めて治療が終了↓

年齢にもよりますが、若ければ若いほどこのまま神経を抜かずに済む可能性が高いです。
まれにですが、虫歯を取りきっていても、数か月、数年後に歯が痛くなり神経を抜く可能性はあります。
しかし歯の神経を抜くと歯の寿命は短くなりますので、当院ではなるべく神経を抜かない治療をおこなっています。
今回のこの小さな虫歯(中では、かなりの進行・・)、患者さんはこの虫歯の存在に気づいていませんでした。
歯科検診で訪れて発覚したので、痛くなる前に神経を保存して治療がおこなえました。
定期健診、受けていらっしゃいますか?
以上「神経を抜かない虫歯治療」でした。
皆様のお口の健康に参考になれば幸いです。
宝塚市の歯医者 笹山歯科医院
初期の小さな虫歯の場合、自覚症状もなく、見た目ではほぼ分からない。小さすぎてレントゲン写真にも写らない場合もあります。


これは歯と歯の間の虫歯を治療して削っている途中です。![171021-002[1]](https://www.sasayama-dc.com/blog/wp-content/uploads/2017/11/171021-0021.jpg)




最初の画像からこんな虫歯が潜んでいたなんて想像できますか?
