審美歯科×フルジルコニアクラウン

宝塚市で審美歯科治療に力を入れている歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。

当院では3種類のフルジルコニアクラウンをケースに応じて使い分けています。

今回のケースは、自然の歯の見た目に近い(審美性の高い)フルジルコニアクラウンです。

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この歯を被せた後のお口の写真です。

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どの奥歯がフルジルコニアクラウンか分かりますか?

答えは・・・

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DSC_3802です。

数年前では考えられないくらい、材質が進化して自然観が増しました。

従来からあるセラミッククラウンの歯の弱点である割れる,欠ける可能性を克服し、更にジルコニアの欠点であった審美性もUPしたフルジルコニアクラウン。

セラミック同様に生体親和性が良く、金属と比べて歯垢がつきにくいメリットもあります。

何よりも差し歯っぽくない自然な見た目がいいですね。

大臼歯(前から6、7番目の大きな奥歯)を、保険外で被せる場合のファーストチョイスになりつつあります。

ジルコニアオールセラミック×審美歯科

宝塚市で審美歯科治療に力を入れている歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。

ジルコニアオールセラミッククラウンのbefore&afterです。

before 古くなった上の前歯のセラミックの歯を2本をやり直しします

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after ジルコニアオールセラミッククラウンのセット後です

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上の前歯は歯の中で最も審美性が問われる部位ですので、

パッと見て人工の歯と分からないように仕上げることを心がけています^^

自然な歯を作るためにおこなっている仕事はこちらから↓

https://www.sasayama-dc.com/blog/2681/

 

 

 

オールセラミッククラウン e-max press

本日装着したオールセラミッククラウンのケースです。

e-max pressという材料で製作しています。

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従来のセラミッククラウンより硬さがあり、割れにくくなっています。

小臼歯といわれる小さい奥歯(前から4、5番目の歯)に適応されます。

噛む力が大きく加わる大臼歯の適応は限られます。

今回は小臼歯に装着します。向かって左上の歯です。

before

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after DSC_3810

自然観があります。

フルジルコニアと比べても色調再現性は良いですね。

当院では咬み合わせや歯の位置によってオールセラミッククラウンとフルジルコニアクラウンを使い分けています。

 

 

 

ホワイトニングいいね

ホワイトニングの話です。

やっぱりホワイトニングっていいですね。

歯が明るく白くなると、笑顔の魅力もUPします。

今回は、ホームホワイトニングといわれるホワイトニング法。

好きな時間に、好きな場所で、1日2時間で約2週間。

ホワイトニングには色々な方法がありますが、安全に、痛くなく、確実に白くなる10%ジェルのホームホワイトニングが、やっぱりお薦めです。

痛くないし、ほとんど凍みない。

食事制限もそれほどない。

先日ホームホワイトニングをされた方です↓

before

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after

DSC_3793美容広告のように効果を過大に強調したくないので、あえて露出を抑えた(暗めの)画像です。

それでも、ずいぶん白くなっているのが分かります。

before、after共に、A3と記された同じ色見本を入れて撮影していますので、患者さんにも白さの変化が客観的に分かります。

before

DSC_3682after

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向かって右上の八重歯気味の歯の色の濃さを気にされていましたが、ホワイトニング後はすっかり白くなっています。

*2019年追記  最近では歯科医院以外で施術するセルフホワイトニングなるものを見かけますが、お薦めできません。理由はありますが、ここではあえて触れません^^

ホームホワイトニングに更に知りたい方は、こちらも参考にどうぞ↓

ホワイトニングはじめました × ホワイトニング歯磨き粉ってどう?

 

10年ぶりのホワイトニング

ホワイトニング どこまで白くなる?

 

 

ブリッジ to インプラント×フルジルコニア

Br(ブリッジ)に問題が生じた患者さん。

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長年Brを支えた歯が弱くなり、Brのやり直しをしてもあまり長くは持たない可能性が・・。

持たないという事は抜歯になる可能性があるということです。

今回は再度Brにするのをやめてインプラントにすることに。

インプラントはBrのように周りの歯とつながないので、周りの歯に負担を掛けません。

いわゆるスタンドアローンです。

インプラントの上に被せる被せ物は「スクリューリテイン」といわれる「ねじ止め式被せ物」です。被せ物に何か問題が生じてもリペアしやすいメリットがあります。

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被せ物の素材はフルジルコニアです。

スクリューリテインにする場合は従来のセラミッククラウンでは欠けたりする可能性があります。

ストローマンインプラント×スクリューリテイン×フルジルコニアクラウン

噛む力が大きく加わる奥歯には、この組み合わせが良いと考えています。

この患者さんは下顎に骨隆起といわれる骨の出っ張りがあったり、下の前歯の歯並びがずれています。どちらも歯ぎしりや咬み合わせが強い方に起きる可能性がある現象です。(そうでない場合もあります)

ストローマンインプラントは世界シェア№1のインプラントメーカーです。他のメーカーのインプラントと比べて値段が高くなりますが、長期安定性は抜群で、もし自分自身がインプラント治療を受けるならこのメーカーのインプラントしか入れてほしくないので、このメーカーを使っています。

価格の妥協で長期的な安定を失う可能性があるのであれば、多少コストが高くても最善の選択肢を選ぶべきだと考えていますので、世界標準のインプラントを使い、かぶせ物の制作は日本でトップクラスの歯科技工所に依頼しています。

治療後は「何でも気にせずに良く噛めます」とおっしゃっていただき何よりです。お疲れ様です。

これからしっかりメンテナンスしますね!

before

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after

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