歯並び 咬みあわせ」カテゴリーアーカイブ

子どもの矯正治療 必要?

子供に矯正治療の必要があると言われたんですけど、本当に必要ですか?

「永久歯が生え揃うまで待ってからでいい。」

「早いうちに矯正を始めたほうがいい。」

結局どっち?

答えは

「子供のうちに治したほうがいい歯並びのあるし、永久歯が生え揃うまで待ってもいい歯並びもある。」

です。

答えになっていない?

でも本当にそうなんです。

子供のうちの矯正というのはⅠ期治療といって、歯並びというよりも顎の成長やかみ合わせのズレを修正するものが多いです。つまり後から生えてくる永久歯が並ぶ顎をしっかり成長させるということです。

子供が4人座れる長椅子に大人は4人座れません。椅子を大きくすることで大人も座れるようにします。

もちろん子供の顎は年齢と共にある程度大きくなりますが、それでも成長が追いつかない場合や成長の方向が良くないと、永久歯は上手く並びません。

逆に永久歯が生え揃うまで待っていいのはどんな場合?

極端に歯並びが悪く、1期治療でいくら顎の成長を促しても、歯を並べるスペースが間に合わないと予想され、永久歯を抜歯して矯正する可能性が高いケースです。

当院では子供の歯並びやかみ合わせ相談をおこなっており、Ⅰ期治療は以下のような装置をメインに使っておこないます。それぞれに特徴があり、ケースによって使い分けています。

床矯正装置  取り外し式

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スケルトン 固定式拡大装置

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プレオルソ 取り外しが可能マウスピースタイプ

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学校検診で歯並び・咬みあわせに引っかかったら・・

先日、歯科医師会の公務で小学校の歯科検診に行ってまいりました。

毎年思うのですが、歯並びの悪い子供が増えています。

原因には諸説ありますが、鼻疾患による口呼吸、食べやすい食事の普及、食事の仕方が原因ではないかといわれています。

現代の食卓といえば・・

やわらかくて、あまり咬む回数を必要としない食事と、食卓に並ぶ飲み物。

テレビのグルメロケでも「やわらか~い」は料理を褒めるコメントとして多用されています。

昔の食事は咬む回数が多くないと飲み込めないものが多く、味噌汁やスープがあれば、食卓に水やお茶はありませんでした。(昭和の話です・・・)

つまり咬む回数が少ないうえに、水やお茶で流し込むので顎の発達が悪くなり、歯が並びきらなくなるのです。

悪くなった歯並びは自然に治ることはほぼありませんし、成長において様々な弊害があり、虫歯・歯周病や顎関節症になりやすくなるともいわれます。

学校検診で歯並びや咬みあわせを指摘された場合は、治療が必要かだけでも歯科医院で診査してもらうことをおススメします。

当院では小児矯正をおこなっており、床矯正やプレオルソなどで子供の歯並びや咬みあわせを改善する治療をおこなっています。

 

当院のプレオルソ治療の特徴

春が近づいて来ました。

花粉さえなければ一年で一番好きな季節です^^

 

さて、当院ではプレオルソ治療を積極的におこなっています。

プレオルソは他のマウスピース矯正装置と違って、本当に奥が深い。

とにかく入れているだけでも、色んな効果があります。

歯並びや咬みあわせだけでなく、口呼吸、嚥下機能、いびき改善など様々です。

当院のプレオルソ治療の特徴は、

プレオルソ開発者で、岡山県でご開業の大塚先生のアドバイスを頂いてから治療をスタートすることです。

大塚先生は有料でプレオルソ診断をおこなっていますので、患者さんの模型や歯並びの写真、レントゲン写真などを大塚矯正歯科に送ることで、その患者さんに最適なプレオルソの治療計画を直接ご教示いただけます。

プレオルソを開発されただけでなく、相当な数のプレオルソ治療経験をお持ちの先生ですので、あらゆることに精通されています。

私は矯正専門医ではないので、プレオルソの開発者であり、矯正専門医である大塚先生のアドバイスは非常に貴重です。

レントゲン写真や模型から、プレオルソ以外についての将来的な歯並びや咬みあわせについてのアドバイスもいただけます。

当院は、ほとんどのケースで、この有料診断システムを利用してからプレオルソ治療を開始しています。(患者さんから、この診断料については頂いていません)

私も患者さんも安心してプレオルソ治療をスタートできるようにしています。

当院のプレオルソの紹介ページはこちらから↓

s://www.sasayama-dc.com/treatment/preortho.html

痛みに対する咬みあわせ調整

 

「咬むと歯が痛い」という症状に対して、痛みのある歯を少し削って咬みあわせを弱くすることがあります。

これは炎症がある歯に対しておこなう治療で、咬合調整といって一般的な治療です。

咬みあわせを少し削ると、その歯に加わる負荷が減り、痛みは楽になります。

しかし痛みの原因が何なのか分かってからすべき治療です。

一見当たり前のような話なのですが、意外に「痛いから」という理由だけで簡単に咬合調整されてしまっている場合があります。

特に元々顎関節症やブラキシズム(歯ぎしりや食いしばり)がある場合は、慎重な審査・診断が必要で、安易に咬合調整をおこなうことは慎むべきです。

その理由については説明が専門的になりすぎるので省略しますが、とにかく安易に削ってはいけません。

プレオルソ 受け口 その後・・

1年前にプレオルソを装着した男の子。 正面から見ても、横から見ても受け口です。

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DSC_37011年後

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本人が頑張って装着しているので、順調に治ってきています。

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歯並びを綺麗に整えるのは、従来からあるワイヤー矯正やマウスピース矯正。

プレオルソは歯並びではなく、受け口や出っ歯の咬み合わせの原因を改善しながら治す装置です。